我が家のお笑い担当、愛しのBJ。2012.9.3に旅立ちました。享年12歳と5日。でも空からまだまだ語るぜ。アフォな飼い主、見守ってなきゃだからさ。


by funkyhotdog
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夜から激しく降り始めた雨は次の日の朝まで降り続き、こりゃ雨に濡れながらの葬式になるのかなと心配していたところ、お坊さんが来る頃には小雨に変わって、読経が始まると青空が広がってきたよ。
棺の中に横たわってるすんづろさんの顔は穏やかで、触ると普通に軟らかくて。
でも、信じられないくらい冷たくなってた。
遣り残したことはなーんもないさ〜ってくらい満足げな表情だったけど、すんづろさん、忘れちゃいないよね。
納屋の修理が途中だったってこと。
「あとはお前たちでやれるべ?」
そゆこと?
「遣り残したんでなくて、残しといてやったんだべ」
そゆことなんだよね。
1時間半後、炉から出てきたすんづろさんは、骨だけの姿になってた。
病気知らずの筋骨隆々とした体を作ってたその骨は、一つ一つが太くて、これは大腿骨だ、こっちは上腕骨だねって分かるくらいしっかりと残ってて、骨壷に入りきれなかったほど。
元気な人の骨。
それ見ると、なお更、悔しさがこみ上げてきたよ。
斎場の人が「全部入りきれませんので…」なんて言って、すり鉢みたいなのでザクザク砕き始めたときには、なんだか自分の体を傷つけられてるみたいで、またボロボロと泣いちゃったりして。
心の中にぽっかりあいた穴っぽこも、時間が埋めてくれる。
寂しいなーという思いも、時間が解決してくれる。
そういうよね。
すんづろさんとの思いではいーっぱいあるけど、時間が経てばやっぱり薄れていくのかな。
それはやだな。
そんなこと思ってたら、この仮住まいの家にすんづろさんがやってきたよ。
「地震後、仙台のかつやちゃんたちを随分心配しててね…行きたがってたから連れてってよ」
そう、長男さんや義姉のえこちゃん、姪っ子たちに言ってもらったからね。
ちっこいちーっこいすんづろさんの車。
マット代わりに足元には堆肥のビニール袋が敷いてあって、後と前にもみじマークがついててね。
スペアキーにはサブちゃん、ぶらさがってんだよ。
我が家の車は叔母さんたち乗せて旦那さんが運転して帰らなきゃだったから、飼い主がすんづろさんカーを運転して戻ってきたんだ。
もみじマーク、しっかりつけたままでね。
愛する息子ぢゃなくて、出来の悪い嫁がこれから毎日すんづろさんの車を使うことになるみたいだけど、それでもいいかな?
ちゃんと話しかけながら運転するって。
丁寧に、安全運転心がけるからって。
あ、でも多分洗車はそーんなにやんないと…思うから、オイラから先に断わっておくね。ごめんちゃい。
ところで、通夜と葬式のために実家に戻ってた飼い主と旦那さん。
オイラたちはこの仮住まいの家に留守番しとったんですが、お友達のKちゃんがわざわざ泊りにきてくれてオイラたちの面倒を見てくれたとです。
地震後、ちょっとナーバスになっとったオイラは、Kちゃんが来てくれたっちゅーのに、さびしんぼ病を発症してちんこから赤い汁を大量に出してしもたとです。
紅ちんこぢゃないよ。
血尿とゆーやつ。
食欲落ちて、体温下がって、「こりゃおーごとばい!」て飼い主や旦那さんだけぢゃなく、Kちゃんまで随分と心配させてしもたけど、本日、ようやく元気を取り戻したです。
体温も平常温、血尿もなくなり、食欲も戻ったです。
知らぬ地で病院通いまでさせたり、心配かけまくって、これまたごめんちゃいでした>Kちゃん
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by funkyhotdog | 2011-04-30 15:05 | 未分類 | Comments(2)

二次災害

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どっかで「大丈夫」だと思ってたんだよね。
何の根拠もないんだけど、ただなんとなく。
もしも、なんてことは絶対に起こらないぞ、って。
だって、年齢の割にはすごーくパワフルだったから。
腕っ節だって強くて、じっとしてらんない性格で、朝早くから農作業に出かけたりしててさ。
4月7日、深夜に起こった2度目のでっかい地震。
3月11日の地震では、さほど被害のなかった旦那さんの実家@栗原市金成だけど、2度目の地震では家の壁が崩れ、納屋の屋根が壊れてしまったとです。
九州に住む飼い主のおかんが、金成の状況を心配して電話をかけたのが4月15日。
電話口に出たのは、義父@すんづろさんでした。
旦那さんと同じ顔したすんづろさん。
「家はかなり影響を受けたけど、お陰さんでみな元気だぁ〜」
その声が余りにも若かったんで、おかんはてっきり同居している長男さんの声だと思ったんだとか。
その電話の後、すんづろさんは納屋を自力で修理しようと屋根の上に上がり…足を滑らせ背中から落ちてしもた。
肋骨を10本折って、折った骨が肺を圧迫。
呼吸ができず、病院に運ばれてからはずーっと眠らされてたんだって。
余震だってあるのにさ。
なんでまた屋根の上なんかに上っちゃったんだよ。
そう悔やんでも、もぅ後の祭り。
ただただ回復するのを願ってたんだけど…。
4月24日、午前4時3分。
力尽きて、すんづろさんは帰らぬ人になってしまった。
元気だっただけに、悔しくて悔しくてたまんないよ。
オイラもサラも、だーい好きだったんだ。すんづろさんのこと。
「おぢーさん、開いてるっちゃー」
そう言うと、笑いながら開いたズボンのファスナーを上げて…でも、、それも途中まで。
上までちゃんと上がってないってのを指摘したら、「このくらいのほうが、次開ける時楽なんだっちゃ」なんて言ってたっけ。
あのときの照れた顔が忘れられないよ。
今だから告白するとね、茶の間で、飼い主と二人きりになったとき、飼い主に色々話しかけてくれてたけど、実は訛がきつすぎて話の半分も理解できてなかったんだよ。
気づいてた?
でももうこれからは心と心で会話ができるんだもんね。
100%、飼い主にはちゃーんと分かるよ、きっと。
そしてオイラとサラにも。
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by funkyhotdog | 2011-04-25 14:58 | 未分類 | Comments(7)

Sing It For ...

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最近の飼い主。
震災前と変わったのは…慣れない労働始めたことで腱鞘炎になって指先の痺れがとれないのと、首の筋痛めて(ぎっくり首か)回らなくなったのと、前以上に涙腺が緩くなったこと。
やっぱ現金が必要だべって、お金振り込んでくれたUママ。
ありがとう。
こないだも、オイラとサラのためにって「サラびー募金」を募ってくれてたKちゃんが、集まった義援金持ってわざわざきてくれて…。
ありがたいね。
一人でいると有り難過ぎて泣きっぱなしだよ。
思っててくれるだけで嬉しいのにね。
サラびー募金、オイラたちのために大切に使わせてもらうよ。

これみてまた泣く、泣き虫な飼い主。(↑携帯からうまくアップできるんか心配やけど…)
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by funkyhotdog | 2011-04-22 12:58 | 未分類 | Comments(2)
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リンクルマンちのパパは、震災後、会社のトラックに救援物資を積んで気仙沼や石巻、色んな被災地を巡ってる。
避難所になってる小学校や公民館には、余るほどの物資が届くようになったみたいだけど、交通の便の悪い小さな集落は未だにライフラインも通ってなくて、一日一食、沢の水で喉の渇きを潤す生活を強いられてるんだって。
リンクルマンちのパパは、そういった過疎地を重点的に回ってるらしいけど、数日前にやっと自衛隊員(僅か二名)が来てくれたかと思ったら…
ちょっと怖面の人らがやってきて、食料持ってきたで!てカップラ売りにきたんだと。
その金額たるや…一つ700円!
お湯そそいぢゃってるから返品もきかないし…。
つか、こんなときに被災者相手に私腹肥やそうとするやつがいるなんて…。
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by funkyhotdog | 2011-04-15 12:25 | 未分類 | Comments(5)

今日を生きる

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洗濯は車に乗って傾いた家へ。
冷蔵庫がないから、保冷剤を凍らすためにこれまた傾いた家に。
キャンプ用のクーラーボックスを使ってるから、食料だって買い置きなんてできないし。
いつまでこの仮住まい生活が続くんだろか…。
オイラたちが今まで快適に暮らしてたあの家に戻れるのは何ヶ月先?
何年先?
先のこと、これからかかるお金のこと…考えると泣けてくるから…被害を受けてない人を羨んでも、溜息しかでないから…今日一日を元気に楽しく過ごすことだけを考えることにしたよ。
キャンプ仲間からは「何してる〜?」って、いつも気にかけてもらってるし、先週はバロン家があいに来てくれたし、来週はヤジ家があいにきてくれるってゆーし。
ほらね、数えれば楽しいことって、結構ある。
被災者がどんなに辛い思いをしてたって、桜は咲くんだよね。
住めなくなった家の庭にもムスカリや水仙が鮮やかに咲いてるし。
キャンプに行く気にはなれないけど…キャンプを愉しんでる人達の話を聞く気にもなれないけど…オイラたちはオイラたちが今楽しいと思えることを探して生きてかないとね。
くにさんから貰った手作りオヤツ。
本日のいいこと。
今日は二個ももらえたぜー!
「アタイは地震後ヒヅメやガムを噛まなかったから歯槽膿漏になってもーたの。飯食うのも超時間かかって、たまらんわー」
皆さん、犬も歯が命でっせー!
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by funkyhotdog | 2011-04-15 09:09 | 未分類 | Comments(0)

いい加減にしてほしい

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オイラたち、そんなに悪いことした?
余震のたびにマジで泣けてくる。
なんか生殺し状態だな、オイラたち…って。
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by funkyhotdog | 2011-04-11 17:45 | 未分類 | Comments(4)
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提供してもらった空き家に引っ越ししたです。
その空き家で初めての夜。
飼い主二人とオイラたちだけぢゃ心細いなーと思ってたら、とことんのキャンプ仲間がお土産たーんと持ってやってきてくれたよ。
ダンディ氏とK子さん、そりからSくんが台所でコネコネして、これでもかっちゅーくらいピザ焼いてくれたですよ。
ルーフさんとJ子さんはお泊りまでしてくれたっス。
空き家には冷蔵庫がないから、余った生地と具材は次の日にずーっと居候してたTさんちへ。
うーん、やっぱなーんもない空き家のお家よりTさんちの方が落ち着くですね。なんつっても暖かいし…。
心優しい犬友さんたちから届く有り難い品々。
今日も午前中、飼い主の仕事が終わったら、その品々持って思わず車乗ってTさんちに来てしもた…。
給湯と冷蔵庫、洗濯機のない空き家生活。
不便だけど少しずつ慣れてかんとねー。
つか…「幾らかかるかわからんけど、傾いた家…住めるように直すぞ」とか言うとるけど、サラが生きとる間に元の家に戻れるんやろか…。
13歳の誕生日は8月やでー。
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by funkyhotdog | 2011-04-04 14:07 | 未分類 | Comments(3)