我が家のお笑い担当、愛しのBJ。2012.9.3に旅立ちました。享年12歳と5日。でも空からまだまだ語るぜ。アフォな飼い主、見守ってなきゃだからさ。


by funkyhotdog
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被災犬

こんちくわ。こうも食品偽装が次から次へと出てくると、なーも信じられんくなっちゃうびっくんです。
オイラが今朝食ったフードは、ラム肉なんて表記されとるけど、実は蛙とかザザ虫なんでねの?なんつって。
まぁ、仮にそうだとしても、美味しく頂いちゃったんスけどね、テヘヘ。
ところで、先日キャンプで被災地を訪れる機会があったわけですが…。
そこで気になることを耳にしたので、今日は飼い主に語ってもらおーと思うっス。
まぁ、「語る」なんてタイソーなもんでもないけど。

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とことん山のキャンプ場についつい行っちゃうのは、ココのスタッフAさんが犬好きというのもあります。
今回、Aさんが住んでいる秋田県のMという地域もかなりの揺れがあり、家が倒壊の恐れありということで避難生活を余儀なくされた人たちも大勢いたとか。
その方たちの中には、ペットを飼ってらっしゃるかたもおりました。
ペットは当然、避難場所である学校やコミュニティセンターなどには連れてはいけません。
家の中に残しておくといっても、家そのものが倒壊の恐れがあるという張り紙がされているのです。
飼い主たちは、仕方なく庭先にペットを係留して自宅を離れました。
一日1回。
多いときは2回。
少ないときには数日おきに1回といった割合で、一時帰宅の許可が下りたときだけ、ご飯をあげに自宅へと戻るのです。
そのペットの中には、小さなヨークシャテリアさんもいたとのことでした。
普段は家の中で飼われていたこの小さなワンコは、地震後、突然外犬生活を強いられたわけです。
当然犬小屋というものはありません。
家の倒壊を考え、いつ建物が崩れても下敷きにならぬよう、長いリードに軒下に繋がれ…。
避難生活が始まってからは、小雨がパラつくこともありました。
朝晩はかなり冷え込んで、ストーブが完備されている学校の講堂に避難している人たちでさえ寒さを訴えていました。
そんな中、ずーっと一人ぼっちプルプル震えて過ごさなければならない小さなワンコ。
もしも我が家が同じ状況にあったら…。
近所の人たちは
「お宅にはキャンプ道具が沢山あるもの。
被災地のそばのグラウンドなんかにテントをたてて、サラちゃんやBJクンと過ごせるからいいわね」
そういいます。
けれども、それはあくまでも想像。
実際に自分たちが被災したら…。
その被害の大きさによっては、家の中に氾濫しているキャンプ道具だって、使い物にならないかもしれません。
『ペットを置いて、自分たちだけが避難するなんてありえない。
だったらペットとココに残ります』
今回の地震では、そう頑なに言い続けた被災者もいたそうです。
が。
現実的に、それは無理。
そんな個人的要求を訴え続けるのは、こういった災害時、多くの方に迷惑をかけることにもなるのです。
災害の起こった時期が、あと数ヶ月遅くて真夏だったら。
炎天下、エアコンもない屋外に繋がれている2匹を想像しただけで、辛くて胸が張り裂けそうになります。
今回、仙台市内や他県のペットショップや動物病院、動物管理センター、あるいは個人宅が、無料で一時預かりに応じるという有難い申し出があり、少しだけホっとしたのですが…それでも受け入れられる頭数には限りがあります。
一時預かりされたペットたちが、終日狭いクレートの中で過ごしている映像も目にしました。
もしも。
この「もしも」が自分に降りかかったら。
屋外で震えて飼い主を待っているヨークシャテリアさんの姿を、我が家の愚犬たちに置き換えても、「想像したくない」とただ思うばかり。
あのヨークシャテリアさんが、我が家の2匹ぢゃなくてよかった。
勝手だけど、ただそう思うばかり。
いろいろと頭の中で災害後のシュミレーションはしてみるものの、現実がその通りに運ぶとは限りません。
どうすればいいのか。
自分だったらどうするのか。
さっぱり分からないでいるのです。


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結局、うちの飼い主は「もしものときに食えなかったら困るから」とドライフードを追加注文しただけ。
こういうとき、手作り食オンリーのワンコさんは、きっと困るんだろうね。
手作り食オンリーのワンコさんの飼い主さんも、辛い思いをするんだろうね。
「人間でさえ、ロクな食い物食ってねーのに、犬にやる分があるならこっちへよこせ!」なんていわれたりするかもしれないし。
「もしも」のことばっか考えて悲観的になるのも、どーかと思うけど…。
せめて、その「もしも」のときにもカリカリフードだけぢゃなくて、オヤツとゆーオイラたちにとっての潤滑油を忘れずにいて欲しいもんだなぁーと思ったっスよ。
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by funkyhotdog | 2008-06-26 09:55 | 日常