我が家のお笑い担当、愛しのBJ。2012.9.3に旅立ちました。享年12歳と5日。でも空からまだまだ語るぜ。アフォな飼い主、見守ってなきゃだからさ。


by funkyhotdog
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残されたワンコ

こんちくわ。虹の橋の途中に熊笹いっぱい生えとるお気に入りの場所を見つけて大興奮のびっくんです。
でも、現世ではオイラのご飯はお線香の香りっつーことになっとるらしいです。
今日のご飯はゆずの香り。
生きてる間、ゆずなんて食わしてもろたことないのにね。

オイラにね、そのご飯くれに来てくれる人、皆が気にしとるみたいっスよ。
サラのこと。
なので、オイラが観察しとるサラの様子をお伝えするです。
ご近所の多頭飼いしとるお友達が、飼い主に言うとったんです。
「ワンコが逝くとね、残されたワンコは気落ちするのか、その後ドドーンと体悪くなってね。
生きる気力なくしちゃったみたいに。
うちのJが逝ったら、Nの体、なんか凄く悪くなっちゃった。
目はもぅ完全に見えてないし、足も動かなくなるし…。しばらく動こうとしなかったとゆーか、動けないみたいでね。
だから、サラちゃんも気をつけてあげないと、ドドーンときちゃうよ」と。
なんかね、妙に…妙に元気がええんですよ。
お友達の予想、大外れ。
そのおうちの亡くなったワンコさんJちゃんは、Nちゃんにものすんごーく慕われてたんス。
頼られてたんス。
優しいおねーさんワンコとして。
大きさ全く違うけど、仲良しさんの女の子同士。
うちの場合とは、どえらい違いがあるわけですよ。
サラ、オイラを慕ってなんてなかったしー。
近寄ると迷惑がられとったしー。
どっちかっちゅーと嫌いやったみたいやしー。
だからなんスかね。
オイラが見るところ、今のサラにはオイラがいなくなって寂しそうだなんて微塵も感じられないっスよ。
逆に生き生きしちゃってる。
サラが2歳ちょいのときにオイラがこの家に来たわけで。
そのときからオイラがこの家を去るまでずーっと、「あんた、何しに来たん」て思ってたんやろか。
「はよ、どっか行けや」とか「自分とこ帰れボケ」て。
オイラがいなくなって、実は清々したとか?
やっとアタイの時代到来なのよ、フンガーッ!て感じなんスかね。
オイラが逝った日。
うーんうーん、て苦しんでたとき。
サラはオイラからも、飼い主たちからも見えない場所で、気配を消すみたいにじっとしとった。
寝息も立てず。
いや、起きてたのかもしれんけど。
カサっともコトっとも音を立てずね。
オイラが逝って、骨になるまで…。部屋の真ん中に体置かれて、ひっきりなしにやってきた大好きな人らに撫で回されてる間も、同じ。
アタイは知らない。なーんも知らない。関係ない、って感じで、ちっともオイラに近づいてきてくれんかった。
よくさ、多頭飼いしてる人のブログでさ、見てたんだよね。
『心配して覗きにきてくれたヨ』
とか
『悲しそうに匂い嗅いでたヨ』
とか。
そゆの、飼い主も旦那さんもちょこっと期待しとったみたいだけど、なーんもなかった。
むしろ、オイラの動かん体を避けとった感じ。
旦那さんがサラ抱っこして、オイラの傍に下ろしても、意識して見ない様にして、そんで逃げとった。
オイラ、臭いが変わってしもとったんかな、もぅ。
火葬の日だけかな。
さぁ、これからいよいよオイラ、骨になるぞってとき。
旦那さんにサラ、抱っこされとったけど、ちょうどオイラのほうがサラより低い場所に寝かされててさ。
あんときだけ、オイラを見てた。
見下ろしてた。
ほんの数秒だけどね。
あの位置関係がよかったんかもね。
見下す感じが。なんつって。
オイラが骨になって家に戻ってきたら、いきなりっスよ。
いきなり。
家の中、ダダダーッ!て走り回って。
ほんで、おもちゃ咥えたりして。
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んで、咥えたら飼い主がどんだけ引っ張っても離そうとしなくて。
ドラまで鳴らしとった。
散歩は相変わらず拒否っとるっスけどね。
それでも無理矢理引っ張られて、自宅が見えんよーになったら諦めつくのかサクサク歩きよる。
んで、いつの間にか飼い主引っ張る感じでグイグイ歩きよる。
錠剤のお薬までパクパク食べて、オイラが憑依したんかも!?て飼い主、思ったらしいけど…。
そんな都合のええ話は、長くは続かんもんでねー。
次の日からは、しっかりペッ!て吐き出しとった。
喉奥に押し込んでも器用にペッ!て吐き出しとった。
友達が言うとった。
オイラがおらんくなって寂しがっとる飼い主の、一番の薬が自分の元気な姿を見せること。そうサラが思ってるんやって。
そうなのかどうなのかは、オイラにもよくわからん。
ただ、飼い主がオイラを思い出してメソメソしとるときに、フガガーって走り回って楽しそうにしとるサラを見ると、まだ笑顔になるとゆーより、なんでアンタは能天気なんやって複雑な気持ちになるんやと。イラっとするんやと。薄情なやつめって思うんやと。
でもね。多分もっともっと時間が経てば見方も変わるっスよ。
そう思う。
サラに助けられてるなって分かるときが来る。
うん、きっと来るっス。
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by funkyhotdog | 2012-09-13 18:19 | 日常