我が家のお笑い担当、愛しのBJ。2012.9.3に旅立ちました。享年12歳と5日。でも空からまだまだ語るぜ。アフォな飼い主、見守ってなきゃだからさ。


by funkyhotdog
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

今どのへんにいるんだろう…

Aさんちの愛犬、Pちゃんが亡くなった。
先日、BJの弔問に訪れて、亡くなった息子やニャンコ、ワンコのお話をしてくれた人。
Pちゃんは17歳だった。
Aさんの家にやってきたニャンコやワンコたちは、皆動物愛護センターから引き取った仔や、道端に捨てられてた仔ばかり。
Pちゃんも、あるお店の前にダンボールに入れられ捨てられていたところをAさんに保護された。
それから17年。
奥様からも旦那さまからも、沢山の愛情を受けた。
動物に優しい人、素敵な人、こうありたいなって思う人って、犬もわかるんだね。
我が家の2匹もA家が大好きで、散歩の途中は必ず寄りたがった。
家にまで上がりたがった。
声をかけてもらいたがって、撫でられたがった。
Pちゃんが亡くなったのは5日。
BJが火葬をした、その日だったという。
もしかしたら、BJが連れてったのかも。
一人ぢゃ寂しいからさぁ、なんて。
年下のくせに、生意気だな。
そうAさんに言ったら、違うよ、Pが追いかけてったんだから。自分が寂しくて追いかけたんだから、と。

Aさんの家の壁には、所狭しと写真が飾られている。
「ほら、この写真。死んだうちの長男なの。永遠の我が家のアイドルなんだよ。かっこいいでしょ」
笑顔で写真に納まるハンサムな息子さん。
その回りには、今まで看取ってきたニャンコやワンコたちの写真。
大きな額縁の中に、見知らぬ若者たちの写真があった。
「この子たちはね、みんな息子が亡くなって、同じ状況で知り合った人たちの子供たちなの。みーんな、みーんな、うちの子なんだよ」
AさんがBJの写真が欲しいと言ってくれた。
すごく嬉しくて、ホワンと心が温かくなった。
BJ…タカハシ家だけぢゃなくて、ここにも家ができたよ。
遊びにおいで、ぢゃなくて、いつでも帰っておいでって。
よかったね。
でも、まだ家にいるニャンコさんたちのご飯は横取りしちゃだめだぞ。

なんだか、BJはまだ虹の橋を渡れてないような気がする。
道草ばっか食って。
隣にいるPちゃんに催促されても、「橋?いつでもいいぢゃん。急ぐことないってば。おめーも食ってみね?うめーよ」なんて勧めてるんぢゃないか。

昨日、お天気がよかったのでサラをデッキに出した。
自分も外に出てサラをぼんやり見つめながら、やっぱりBJのことを考えてた。
目をとじると、おしっこちゃんとしたから早くおやつくれよ、って目で訴えるBJの顔が浮かんだ。
触りたいなぁ。
もう一度だけでもいいから、触りたい。
顔を押し付けて匂い、嗅ぎたいな。
涙を堪えてたら、右耳に何かを感じた。
うわ!
そう思ったけど、手で払いのけることもできずにいた。
蝶だった。
ひらひら飛ぶ蝶は、頭にとまり、腕にとまり、指先にとまり…。一向にその場を立ち去ろうとしない。
おまえ、もしかしてBJなの?
何か伝えたいこと、あるの?
つかず離れず、随分と長い時間傍にいて、その後網戸にとまった。
家の中を見てる?
もしかして、家の中に入りたい?
中に入って、やっぱり早くおやつくれってこと?
蝶に思わず話しかけてた。
口に出してた。
蝶なんて、今までキモィって思ってたはずなのに。
細い足に指を近づけると、その指に掴まって静かに羽を動かしてる。
今まで昆虫にこんなに好かれたことなんてないのに。
おまえ、やっぱBJだろ。
それにしても、なんでひ弱そうな蝶なんだ?
小さすぎるよ。
スリムすぎる。
動きも、ちょっと鈍すぎだし。
黄土色で黒い斑が沢山あって。
ちっとも綺麗ぢゃないし。
まぁ、そういうとこもBJらしいといえば、らしいか。
いつのまにか笑顔になってた。泣き笑い顔だったけど。
家の中に入れないと諦めがついたのか、その後、蝶は再び腕にとまった後、寝ていたサラの周りを一周してフワフワと飛びたっていった。
e0008833_10313293.jpg

やっぱりまだ虹の橋は渡ってないね。
HATUさんがコメントしてくれたように、サラに憑依したんぢゃないかと思うことがある。
錠剤は、フードに混ぜても必ず残してたサラが全部平らげたとき。
ご飯のときだけ、サラにフっと入っちゃったんぢゃないか、って。
食いしん坊だから。
お線香だけぢゃ足りないのか。

Aさんは、以前見た夢の話をまたしてくれた。
同じ夢を、同じときに、旦那様、弟さん、そして奥様、皆で見たんだという。
きっと会えるからねって、夢で言ってくれたと。
ワンコたちとも会話できるんだって、夢で言ってたと。
だから夢を信じて、残された家族皆で明日からを生きていこう、長男に恥ずかしくない生き方をしていこうという気になったと。
タイミング。
タイミングが、合えばかっちゃんと一緒に同じ夢が見られるかもしれないよ。
そうAさんは言った。
夢で会いたい。
夢でもいいから、もう一度会いたい。
そう思って、寝てばっかいるのに、何故かまだ一度もBJは出てきてくれない。
出て来い、出て来い!って注文つけすぎてるからなのか。
道草食ってるからか。
いろんなことをBJに重ねて、自分の都合のいいように解釈してる。
蝶のことだって、ただの蝶なのに、BJだ!なんて。
でも少しずつ穏やかな気持ちになれていってる。
そして、サラのことを思う時間も増えていってる。
ほんと、似てるのかもしれない。サラと自分。
反抗的で、是が非でも我を通すとこ。
だから辛くあたったりしたのかもしれない。
でも、サラのほうが自分より全然強い。
弱音は吐かないし、我慢強いし。
今まで意識したことなかったけど、こうやって、サラにも色々教えてもらってるんだ。
[PR]
by funkyhotdog | 2012-09-10 10:48 | 日常