我が家のお笑い担当、愛しのBJ。2012.9.3に旅立ちました。享年12歳と5日。でも空からまだまだ語るぜ。アフォな飼い主、見守ってなきゃだからさ。


by funkyhotdog
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ありがとう

マテといわれればマテる仔だったけど、これほど我慢のできる仔だったなんて。
大病をしても、その旺盛な食い意地で乗り越えてきたほどの食いしん坊。
そのBJが2,3,4時間。何時間経過しても、目の前に置かれたフードに口をつけようとしません。
鼻先に近づけたら、すぐにでもパクっとやりそうな、そんな雰囲気なのに。

沢山のメッセージ、お花、ほんとにどうもありがとうございます。
お別れをわざわざ言いにきてくださった方にも感謝しています。
多くの方に慕っていただいて、BJってやつは本当に幸せものだな、と改めて感じてます。
頂いたメッセージ、その一つ一つに自分の気持ちを伝えるべきなのに、お返事できずにすいません。
掃除をすること。
洗濯をすること。
TVを観ること。
台所に立つこと。
ご飯を食べること。
消費税がどうだとか、この先領土問題がどうなるのかとか。
BJがこの姿のままでいる時間が限られてるから、普段なにげなくやっていたことや興味のあったもの全てが、BJを触って感じていることに比べたらなんの意味もないような気がしているんです。
ダメなやつです。
じーっと顔を見つめてると、なんだかお腹の辺りが動いたような気がします。
今、息をしたぞ、と。
お腹を摩ってると、フっと鼻から息を吐いたような音が聞こえたような気もします。
やっぱり息をしたね、と。
イタイやつです。
手当て。
掌を体に当てると、ドクッ、ドクッと動いた感触があるんです。
「あ、今、魂が注入されてるんだよ。このままずーっと続けてたら息を吹き返すかもしれない」
なんてね(自分の魂注入したって意味ないのに)。
でも冷静に考えたら、そのドクッ、ドクッという僅かな動きが、自分の指先に血が流れてる感触だったことに気づいてがっかりする。
なんで自分が生きてるのに、目の前のBJは生きてないんだ。
いや、BJが生きてないのに、なんで自分は生きてるんだ。
矛盾してる(矛盾ぢゃない)。
理不尽ぢゃないか(理不尽でもない)。
わー!
その繰り返し。
キモいやつです。
御線香と頂いた花の香りがプーンと部屋に広がって、その香りに気づくと、いけないいけない、とBJの匂いを求めて体に鼻を押し付けて。
訪れてくれた人が去って一人になると、多分、他の人が見たら引いちゃうようなこと、やってます。
乾いてカサカサになった鼻や皺の間を舐めて、生前と変わらない味がするのを確かめたり、カピカピになった口のビラビラを濡らして自分の唇で確かめてみたり。
大好きだったピンク色の肛門は血の気がなくなって真っ白で、力も入らないからパックリ開いちゃってるけど、元に戻れと摩ってみたりクンクン嗅いだり。
髭は何本生えてたっけ、とぼんやり数えてみたり。
爪を切ってあげようかどうしようかと悩んでみたり。
BJの体の、どの部分も知らなかったことがないように。
忘れないように。
不思議ですね。
あれだけあった瘡蓋がね、なくなってきてるの。
ボコボコしてた皮膚が、だんだん平らになってきてる。
皮膚に命が宿ってないと、悪い菌も生きていけないんだな、毛もフワフワと立たないんだなって。
トイレに立つ以外、殆どBJの傍から離れられずにいます。
そんな自分を、「もしかしたら、自分はおかしくなってるのかもしれないな。こうやって、人は壊れていくのかもしれないね。なんだ、壊れるって簡単ぢゃないか」と、専門知識もないくせに勝手な解釈で自己分析してたりもします。
でも、どこかで分かってもいます。
時間が経てば普通の生活に戻るって。
今のような感情も、だんだん薄れてくるのだろうなって。
だから灰になるまで。
それまでは、やらなきゃいけないこともそっちのけでBJの屍に貼り付いているおかしなやつでいさせてください。
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明日。
明日、彼は小さくなります。
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by funkyhotdog | 2012-09-04 09:26 | 日常